7月30日岩手山登山

7月30日1合目権現様023A6079.JPG
天気予報によると、昼頃から晴れるというので、岩手山登山を計画した。家を出るのが遅れ、馬返し登山口に着いたのは、8時を過ぎていた。霧雨の中、飲み水を準備し、8時30分登山口を出発した。思ったより天気が良くない。登山道は薄暗く湿気が多い。歩き始めて約50分で1合目に着いた。カメラと軽食と水だけなのに結構時間がかかった。軽装備であれば30分といった距離、歳をとったことを実感する。権現様にご挨拶をして上に向かう。
7月30日イワテトウキ023A6081.JPG
1合目の上の階段になった登山道を登っていくと、斜面に一株だけポツンと白い花が咲いていた。イワテトウキだろうか。
7月30日ホツツジ023A6084.JPG
2合目の下のガレ場にホツツジが咲いている。よくこんな場所に根を根付かせて咲いているなと感心する。
7月30日シラタマノキ023A6085.JPG
登山道脇の岩かげにシラタマノキの白い実を見つけた。普段なら見落としてしまいそうだ。ゆっくり登るのも悪くない。
7月30日タマガワホトトギス023A6094.JPG
時期が悪いのか咲いている花の種類も数も少ない。タマガワホトトギスをやっと見つけた。
7月30日キンコウカ023A6102.JPG
3合目から上の急坂を登ると登山道は樹林帯を抜ける。すると右側斜面にお花畑が現れる。チングルマ、トキソウ、エゾツツジ、キンコウカ、ムシトリスミレなどが咲く場所だが、もうほとんど咲いていない。キンコウカの穂だけが目立つ。
7月30日モウセンゴケ023A6104.JPG
モウセンゴケが岩にへばりついて白い花を咲かせている。
7月30日ノギラン023A6105.JPG
ノギランも同じような場所に咲いている。栄養不足なのか花穂が短い。チングルマの実はもう落ちてしまい茎だけが残っている。
7月30日コメツツジ023A6108.JPG
4合目付近の溶岩に生えているコメツツジ。この付近にの岩には、イワヒゲやコメバツガザクラも生えているが花は既に終わっている。
7月30日イワキンバイ023A6111.JPG
溶岩の上にミヤマキンバイに似た黄色い花が咲いている。イワキンバイだ。岩手山以外の山でこの花をまだ見たことがない。
7月30日雲海023A6124.JPG
4合目から登山道を振り返って下界を眺めると雲の絨毯が広がっている。3合目は雲の中になる。岩に腰を下ろし、軽く食事をして休憩。ガスが下から湧き上がってくる。
7月30日ヒロハヘビノボラズ023A6126.JPG
登山再開。ここまでだいぶ汗を流し、シャツはビショビショだ。目を上に向けると、ヒロハヘビノボラズの実が赤く色づいている。
7月30日ミヤマホツツジ023A6128.JPG
ミヤマホツツジも咲いている。この木も栄養不足で小さい。
7月30日ルイヨウボタン023A6130.JPG
葉がボタンの葉に似ているからルイヨウボタン。2合目に多いが、咲いているのが少なかった。
7月30日ハクサンシャジン023A6129.JPG
土が多い場所にハクサンシャジンが咲いていたが、花数が少ない。
7月30日オニシモツケ023A6136.JPG
5合目から上の登山道脇には、シモツケソウの仲間のオニシモツケが咲いていた。
7月30日オヤマソバ023A6139.JPG
6合目の下の砂礫帯にはオヤマソバが咲いていた。
7月30日雲海023A6142.JPG
6合目から見た雲海。遠くに見える立ちあがった雲の辺りは晴れている。右奥に雲を被ってうっすらと見える山は早池峰山だ。左斜面を覗かせいるのは姫神山だ。
7月30日イワブクロ023A6146.JPG
6合目の大蔵岩のすぐ上にイワブクロの花を見つけた。山頂のお鉢にはコマクサと一緒にたくさん咲いている。
7月30日雲海023A6147.JPG
6合目の大蔵岩を見下ろした。ガスは4合目付近まで湧き上がってきている。
7月30日ヤマハハコ023A6150.JPG
ヤマハハコの花。
7月30日ガンジュアザミ023A6151.JPG
ガンジュアザミの花。登山道のすぐ脇に生えているので葉っぱの棘が当たると痛い。
7月30日ミヤマアキノキリンソウ023A6153.JPG
ミヤマアキノキリンソウも足元に咲いている。
7月30日ミネウスユキソウ023A6155.JPG
ミネウスユキソウも咲いている。上から大勢の登山者が降りて来る。今年度岩手県警察に採用され、入ったばかりの警察学校の生徒と教官のグループのようだ。
7月30日ミヤマハンショウヅル023A6156.JPG
50人ばかりの下山者をやり過ごした後、登山再開。ミヤマハンショウヅルが木の陰に隠れるように咲いていた。
7月30日7合目権現様023A6158.JPG
7合目の権現様。8合目避難小屋はもうすぐだ。
7月30日岩手山023A6159.JPG
7合目から見た岩手山山頂部。
7月30日タカネサギソウ023A6163.JPG
8合目避難小屋に向かう途中で見つけたタカネサギソウ。誰にも気づかれずに咲いている。綿毛はミヤマハンショウヅル。右のコケモモは花が終わって実を大きくする準備中。
8合目避難小屋で御成清水を飲んで休憩。既に1時を過ぎているので山頂登頂は断念。9合目不動平まで行くことにした。
7月30日ウメバチソウ023A6165.JPG
9合目に向かう途中に咲いていたウメバチソウ。8月になるとあちこちで見られるようになる。
7月30日ミヤマキンバイ023A6167.JPG
ミヤマキンバイの花がまだ咲いていた。
7月30日タカネアオヤギソウ023A6169.JPG
別の花のように見えるが、どちらもタカネアオヤギソウだ。シュロソウタイプは初めて見た。
7月30日トオゲブキ023A6171.JPG
トオゲブキ。奥は鬼が城の岩壁。
7月30日シラネニンジン023A6172.JPG
ニンジンの葉っぱのような葉のシラネニンジン。
7月30日シロバナトウウチソウ023A6176.JPG
シロバナトウウチソウもたくさん咲いていた。他にはハクサンチドリ、ヨツバシオガマも咲いていた。9合目に着いたのは2時だった。上に行くとコマクサやイワギキョウも咲いていると思うが時間切れだ。残念だが戻ることにした。
7月30日溶岩023A6179.JPG
7合目に戻る途中に足元から一羽の鳥が飛び出して岩の上に止まった。写真を撮る間もなく飛び去ってしまった。カヤクグリあるいはイワヒバリか。ごげ茶色の鳥だった。
7月30日タカネニガナ023A6180.JPG
岩の割れ目に根を下ろしてタカネニガナが咲いていた。
7月30日雲海023A6183.JPG
7合目から遠くに早池峰山が見えた。相変わらず雲の絨毯が続いている。雲の上にも雲があって日差しは強くならなかった。下りは慎重に下りたが2度ほど浮石に乗ってしまい、尻もちをついてしまった。馬返し登山口に着いたのは5時過ぎだった。体力不足を実感した登山だった。
次はいつ山に出掛けられるだろうか。紅葉の時期になるだろうな。
新型コロナウイルスが早く収束して欲しいが、今の状況だと益々ひどくなってオリンピックどころではなくなるだろうと思う。誰もが夏になれば落ち着くという専門家の意見を信じて経済優先の道を選んだわけだが、今になってみれば一部の専門家が初期段階から言っていたPCR検査数をもっと増やすべきだというのが正解だったような気がしている。みなさん周りの人に迷惑をかけないように、くれぐれもお気をつけてください。

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七時雨山
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